TOP>組織学の教科書 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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□ 組織学で学ぶこと 組織学では、人体の正常組織構造を学んでいく。講義では組織構造の特徴や各臓器の機能を学び、実習では顕微鏡を用いて組織構造を見ていく。この際、スケッチが課されるため、絵を描くのが苦手な人には辛い科目となるだろう。組織学の知識は病理学や全ての臨床科目で重要になるため、しっかりと学習しておきたい。 ※私の大学ではスケッチが採点されて成績に加えられたが、その配点が大きかったため(成績の半分?6割?はスケッチ)、絵がうまく書けない私は大変苦労した。「絵のうまさは関係ない」とは言われつつも、絵のうまい人は特徴的な構造を把握してそれを表現するのも上手なため、高得点を挙げていた。 □ 組織学教科書の選び方 @ テキスト解説:組織細胞生物学、標準組織学 A 組織図:カラーアトラス機能組織学、機能を中心とした図説組織学 @とAを1冊ずつ揃えることが理想だが、解剖学ほど図表は重要でないため、標本の多く載っている組織細胞生物学を選べばこれ一冊で乗り切ることができる。 かつては、標準組織学が教科書として主流であったが、図が少ないことと文章が読みづらいことで、学生の試験勉強用としては使いづらいものとなっている。 組織図を一冊選ぶなら機能を中心とした図説組織学が見やすくてお勧めできる。 □ 組織学の教科書解説
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[医学生の教科書] |