TOP>消化器の教科書 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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□ 消化器で学ぶこと 口腔から食道を通って胃、十二指腸、小腸、大腸、肛門までの期間にかかわる疾患を学習する。その中でメインとなるのは胃から大腸までであり、悪性腫瘍とのかかわりも強い分野である。そのため、消化器では内視鏡、CT、単純X線検査所見や組織学所見が重要である。学習する際には、これらの写真の読影もできるように進めていかなければいけない。 □ 消化器教科書の選び方 テキスト中心の教科書一冊、画像中心の教科書一冊を携帯するのがいい。 学生にとっては写真の読影が難しいため、多くの正常像と病理像を見比べて診断できるようにしたい。STEP内科6消化器・膠原病では写真が少なすぎるため、これだけでは厳しい。やはり病気がみえる消化器に頼らざるを得ないだろう。 消化器では内視鏡、超音波写真が非常にたくさん出てくるため、これを何とかして解読していかなければいけない。私の大学では消化器修了試験の70問中25問が画像問題であったため、読影には大変苦労させられた。普通の医学生ならば、あんな写真一枚(特にエコー)見せられたところで何かは判別できない(と思う)。せいぜい、授業で扱った写真で特に丁寧に解説された写真が試験に出たらわかる程度である。画像の読み方の対策は難しいが、腹部超音波テキスト 上・下腹部と消化管内視鏡診断テキストが分かりやすくシェーマ付きで解説されていると思う。どちらも高価なので、買うのが難しい人は図書館で一読してみるのもいい。画像の見方が分かるはずだ。 テキスト中心の教科書はSTEP内科6、ハリソン内科学、朝倉内科学などがある。 □ 消化器教科書のデータ
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