TOP>臨床医学>カンタン教科書>STEP内科/外科シリーズ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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□ 解説 海馬書房が発行する要点整理系の教科書である。コンパクトにまとまっており、試験対策本として人気が高い。ポイントが絞れており、解説も丁寧なので勉強しやすい。定期試験だけでなく、国家試験対策にも適している。 内科シリーズと外科シリーズは対応が見られ、併用すると学習効果が高まるようになっている。 □ Good ・自学自習できる入門書の定番。 ・内科学は全6冊で2000ページ、外科学は全5冊で1800ページを超し、下手な成書より詳しい部分も多く見られる。例えば、外科1の脳腫瘍、脳血管性障害などの部分は詳しく、丁寧に解説されている。 ・ハリソン内科学などを読むのが理想ではあるがそれでは敷居が高すぎるという医学生に向いている。 ・普通の教科書では解剖、生理からスタートするが、本書ではそれを排して、大切な所は各論に織り交ぜつつ解説するという工夫がなされている。 □ Bad ・説明が冗長過ぎるきらいもある。 ・・一般にSTEPシリーズは先生にウケが良くない。 ・ポリクリなどにこれを持って臨むと、指導教官に文句を言われる場合もあるので注意。 ・外科2に関して、消化器外科の説明は、疾患の概念・症状や検査結果などの殆どがSTEP内科(6)とほぼ同じで会ったのが残念。 □ STEPシリーズのデータ
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[医学生の教科書] |