TOP>呼吸器の教科書 | |||||||||||||||||||||||||||
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□ 呼吸器で学ぶこと 呼吸器では肺に関する病態生理を学習する。肺にはさまざまな感染症や悪性腫瘍があるため、それに伴う病理像や単純X線所見の変化を見極めていかなければいけない。 循環器は心臓の解剖をもとに理解しながらの暗記、消化器はさまざまな画像所見の読影を求められたが、呼吸器ではそのような性格は薄い。例えば、特発性間質性肺炎→男性に多い、蜂巣肺、ばち指、拘束性障害→治療・ステロイド、というようにとにかく1対1対応の暗記を進めていくことになる。 □ 呼吸器教科書の選び方 循環器や消化器に比べて画像の必要性は低くなるため、病気がみえる呼吸器を好まない人は使わなくてもやっていける。ただ、気管支から肺の解剖は何らかの教科書を用いて頭に入れておかなければいけない。STEP内科4腎・呼吸器など、比較的文章量の多い教科書を選んだほうが覚えやすいかもしれない。特に、酸塩基平衡の辺りは論理的に理解を深めておく必要があるため、文章をしっかりと読んでおくことが大切である。 また、胸部X線の読み取りは大変重要なので、フェルソン読める胸部X線写真などのX線読詠解説書を見ておくとよい。 □ 呼吸器教科書のデータ
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