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□ 解説 医学教育出版社が発行する医師国家試験対策本。マイナー科目の要点をまとめている。メジャー科目はSTEPシリーズでしっかりと病態生理を学び、マイナー科目は本シリーズでポイントだけ抑えるという人も多い。マイナー科目は国試出題数も少ない科目があり、STEPシリーズではオーバーワークと感じる人も多いのだろう。 本シリーズは、導入解説と暗記用データで構成される。chapterごとに解説→覚えるページとなっており、暗記がしやすい。また、語呂合わせもたくさん載っている。簡潔な文章で重要事項が整理されており、初学者に最適である。また、図を用いた解説も多くある。この辺りは、STEPシリーズを上回っていると感じる。知識0から始めても、国試対策はこの本の知識で十分である。国試の勉強を始める際のインプットに使う。本書を読んだ後に、クエスチョン・バンク等の問題集を解くと、知識の定着率が格段に上がる。 あまりお勧めできないのは「産婦人科」である。この分野は国試出題数が多く、しっかりと病態生理を学んだほうがよい。そもそも国試では婦人科と産科に分かれており、50問近く出題される。それを薄い一冊にまとめてしまっているため、かなり物足りない出来となっている。 □ 国試マニュアル100%のデータ
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