TOP>基礎医学>病理学の教科書>アンダーウッド病理学 | ||||||||||
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□ 解説 生理学でいえばギャノングに相当する本。ロビンス基礎病理学、標準病理学と同じような網羅型の教科書。ただし、内容的にはその2冊の方が少し詳しい。新病理学(Qシリーズ)とロビンス基礎病理学の間の位置づけである。 アンダーウッドは用語の定義が明確で、いきなり知らない単語がぽんと出てくることはないので、どちらかというと初学者向きと言える。総論は図が少なく読みづらいが、各論部分は図表もしっかりしていて読みやすい構成になっている。使い方としては、少々分量は多いが通読をしても大丈夫なぐらいの内容である。概念を重視しているため、病気の細かいことは書かれておらず、辞書的には使えない。 □ Good ・用語の定義はくどいぐらいにしっかりと書かれている。 ・写真もカラーで見やすい。 □ Bad ・腫瘍等の分野に関しては、分子生物学的記述や仕組みに関する説明を充実してほしいところ。 ・もう少し図が多い方がいい。 ・翻訳が固いため読みづらい箇所がある。 □ アンダーウッド病理学のデータ
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[医学生の教科書] |