TOP>基礎医学>生化学の教科書>リッピンコット生化学 | ||||||||
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□ 解説 ハーパー生化学とシンプル生化学の中間に位置する教科書。図解が秀逸であり、あらゆる生化学の教科書の中で最もきれいに構成されている。代謝を学ぶ上では糖代謝、アミノ酸代謝を個別に理解するだけでなく、それらの経路がどのようにかかわっているのかを学ぶ必要がある。リッピンコット生化学にでは、代謝経路全体を示す代謝マップが章の初めに記載されており、そのマップのどの部分をこれから学ぶのかがピックアップされた図が載っている。その図を覚えるだけで代謝の学習は半分以上が完了すると言ってもよい。非常に良い図である。章末には章のまとめが記載されており、章初めの図と合わせると随分と効率のよい学習を実現させてくれる。 定期テスト、実習対策に最適の一冊である。 □ その他情報 ・代謝マップのマクロ的な視点とミクロ的な視点が見やすく整理されている。 ・薬理学で人気のシリーズであるが、生化学でも十分使える。 □ 教科書データ
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[医学生の教科書] |