TOP>基礎医学>解剖学の教科書 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
□ 解剖学教科書の選び方 解剖学では、人体各部の位置把握とその大まかな機能を抑えていく必要がある。よって、人体解剖図アトラスと解説書の2冊を携帯することが望ましいといえる。解剖図で最も人気なのがネッター解剖学アトラスである。全ページカラーであり、血管の走行や深部の筋肉の位置などを正確に把握したいときはこれが最も適している。また、図を用いて部位名を問う試験問題に相性が良い。他にも複数のアトラスが発売されているので、ネッターがいまいちだと思う方は他のアトラスを使用するのもいいと思う。プロメテウス解剖学アトラスは一番詳しいが、全て揃えようとすると3万円以上の出費となってしまう。 解剖学実習の際は、ネッター解剖学アトラスを携帯している学生が多い。一冊に全範囲が載っており、なおかつ絵がリアルに描かれているため参考になるからだ。学校では、骨学・解剖学実習の手びきを教科書的な役割に指定するところもある。こちらは各部の名称が全て載っていない箇所もあるため、いずれにしろアトラスは必要になってくる。 解説書に関しては解剖学講義が学生に人気であり、全国の医学生に使用されている。覚えづらい部位(血管の分岐等)を分かりやすい概略図で書いてありますので、ネッター解剖学アトラスと併用するといい。 試験において、生理学との結びつきが強い場合は、イラスト解剖学や人体の正常構造と機能を用いると対策できる。 □ 解剖学教科書解説 解剖学の教科書アンケート
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
[医学生の教科書] |