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□ 総論 CBTを受験する頃には基礎医学の知識がかなり抜け落ちていると思う。基礎医学はCBT出題割合の20%であり、本格的に全教科対策するのは効率が悪いが、全て捨てるのも危険という微妙な割合となっている。こあかりorクエスチョンバンクCBTのみでも最低限の対策になると思うが、もう少し踏み込んで対策したい人は教科書を使用した知識整理を行っていきたい。 科目別対策で重要な教科は生化学と発生学である。この2科目は臨床医学と被っている範囲が少なく、抜け落ちている知識が多い。CBT対策問題集を解きながら、ラングマン人体発生学などを見るなどすると知識の定着が良くなる。 その他の基礎科目は臨床科目と被っているところが多い。例えば、解剖学、薬理学はどの科目にもかかわってくるし、生理学(循環器)、微生物学(感染症)、免疫学(アレルギー・膠原病)辺りもかかわりがある。これらの科目を一括で復習するのに適している教科書は、人体の正常構造と機能である。必要最低限の知識をまとめている教科書なので、CBT対策には最適である。 まとめ 生化学・発生学→シンプル生化学、ラングマン その他基礎医学→人体の正常構造と機能 |
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[医学生の教科書] |